水族館飼育員の活動 繁殖

水族館には生物の展示以外に調査研究の一環として「繁殖」という取り組みも行っています。今回は繁殖活動について詳しくお話します。

 

 

繁殖の意義

なぜ水族館が種の繁殖に取り組んでいるのかというと、繁殖成功させることで生態保護や飼育技術の発展に貢献するからです。

 

また繁殖例の少ない動物の繁殖に成功すると、良好な飼育環境を持っていると水族館が評価されるだけでなく、話題になるなどしてたくさんの人が足を運んでくれるようになります。

 

繁殖章

日本動物園水族館協会が、ここに加盟する水族館に繁殖成功の証として与える「繁殖賞」というものがあります。

 

繁殖賞を受け取るにはその種の繁殖が「日本で初めて」であることが条件となります。

 

例えば沖縄美ら海水族館は、トラザメやミナミバンドウイルカ、アオウミガメなど全24種類(HPの記載より)の日本初の繁殖に成功し繁殖章をもらってるようです。

 

繁殖には自然繁殖、人口繁殖、人工授精などの種類がありますが、どれにおいても生まれてから半年以上生存すれば繁殖章の対象となります。

 

前へ:水族館飼育員の活動 研究
次へ:イルカをしつける方法 調教師の仕事